うとうだてあと
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うとうだてあと
善知鳥館跡従来から、安倍貞任(あべのさだとう)の臣善知鳥文治安方(うとうぶんじやすかた)の居館跡と伝えられてきた。
昭和38年6月、紫波町教育委員会が主体となり、岩手大学板橋源教授を主任調査員として発掘調査を実施した結果、この遺跡は、安倍氏の柵か、もしくは安倍氏につながりのある有力者の居館であったろうと推定されるに至った。
つまり、安倍氏時代における当地域は、この遺跡を拠点として支配されていたと想定されている。
昭和50年3月25日
記念物
史跡
赤石
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