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中陣大神楽

中陣大神楽

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陣ヶ岡は町北西部にある小高い丘陵地帯で、古くから郷士歴史の宝庫といわれている。
昔、源頼義・義家父子が厨川に進駐し勝利をあげる前九年の役(1051年~1062年)の折、陣ヶ岡に駐留し祝宴を催した時、四方の悪魔祓いとして獅子舞を、住民の守護と幸を祈って囃子舞を舞わせたといわれ、それが土地の人達に伝え残されたものが、中陣に伝わる大神楽の始まりと、古老によって語り伝えられている。
舞いの形から見れば、新堀の六角流の系列と見られ、部落内のその地位を確立したのは、明治の後半期ではないかといわれている。
昔は、前郷、正式には中島大神楽と呼ばれていた。
もともと中陣というのは、旧水分村の宮手陣ヶ岡と古舘中島地区の総称であり、所属する町村は水分・古館と異なっていたが、部落の祭典は陣ヶ岡蜂神社の氏子として両部落同じ日に行われていた。
この組は昭和49年南日詰組に師事し組織され現在に至っている。


昭和54年11月19日
無形民俗文化財
民俗芸能
古館























by gts007 | 2017-01-30 13:56
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